こぎん刺しを始めたいけど、どこから手をつけたらいいか分からないと悩んでいませんか?
キットを購入して作った後、もっといろんな物を作ってみたいと思っていませんか?
そんな時はぜひこのブログの読んでください♪ と、言いたいところですが、世の中にはこぎん刺しについて書かれた本がたくさんありますので、今回は本をお勧めしたいと思います。
本をお勧めする理由は2つです。
その1、大抵の場合、初心者さんにも分かりやすいよう、使う道具や糸の扱い方、こぎん刺しのやり方が載っています。
その2、色々な作品が多数載っています。
その作品の作り方も載っていますので、布や糸を自分の好きなものに変えて作ることができます。
こぎん刺しは自分で作成するのも楽しいですが、他の方の作品を見るのも楽しいです。
本に載っている作品を見るだけでも、ワクワクします。
とは言え、初めの1冊はどの本にしたら良いか迷いますね。
初心者さんがこぎん刺しを刺すために、手元に置きたいお勧め本を紹介します。
こぎん刺しの刺し方が分かりやすく載っていること、基本的なもどこが学べることを基準に選びました。
1冊あれば、基本がよく分かり、ステップアップも簡単になりますよ♪
ヘアゴムやポーチなど、可愛い小物が作れます
こぎん刺しで作った小物がたくさん載っています。
実際に使えるというところが嬉しいですね。
作品は写真で掲載されているので、見ているだけでも楽しいです。
初心者さんにも分かりやすく、こぎん刺しの刺し方が写真付きで丁寧に説明されています。
道具の使い方や、糸の準備の仕方などの説明もあり、全くの初心者さんでも困らずに始められるでしょう。
こぎん刺しの仕方も、単独のもどこの刺し方と、連続柄の刺し方が載っていて、ステップアップがすぐにできます。
こぎん刺しの刺し方や準備などの基本が詰め込まれた1冊です。
※ただいま、紙媒体が品切れしているようです。(2022年2月13日現在)
電子書籍化しているようですので、興味のある方はこちらを見てみてください。
こぎん刺しのおしゃれ小物 きほんの伝統柄から作る【電子書籍】
素敵な連続柄やアレンジの作品を刺してみましょう
連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し ひとつでも、組み合わせでも ひろがるデザイン [ 日本文芸社 ]
『もどこ』ごとに連続柄やアレンジした作品が紹介されています。
小物等に仕立てるというよりは、こぎん刺しのデザインそのものに重点を置いています。
同じ柄でも、布や糸の色が変わると印象が変わることが見て分かるので、自分の作りたい作品のイメージをつかみやすいです。
こちらも糸の準備の仕方や扱い方など、写真付きで説明されています。
こぎん刺しの仕方も、単独のもどこの刺し方と、連続柄の刺し方が載っています。
初心者さんでも分かりやすく、こぎん刺しの基本を学べる1冊です。
基礎のもどこを学ぶことで大柄に挑戦しませんか
こぎん刺しはもどこを重ねたり並べたりして大きな作品にしていくことができます。
その基本となるもどこの図案(23個)が一覧で見られます。
もどこを組み合わせて大きな柄にした作品などが載っており、こぎん刺しのデザインの可能性が堪能できる1冊です。
抜きキャンバスを使って、平織以外の布にこぎん刺しを刺す方法が説明されています。
服や靴下などに、ワンポイント感覚でこぎん刺しを刺すのも可愛いですね。
こぎん刺しの基本的な刺し方が写真付きで説明されています。
初心者さんにはもちろん、ステップアップしたい方にもお勧めの1冊です。
【おまけ】いつかは読んで欲しい1冊
『弘前こぎん研究所』が監修したこぎん刺しをする者には聖書のような1冊。
こぎん刺しの歴史から基礎知識、刺し方や図案など、こぎん刺しの全てが網羅されています。
古いこぎん刺し(現存しているこぎん刺し)の写真も多く載っています。
伝統を守りながら、こぎん刺しを普及させようという思いが伝わってくる本です。
こぎん刺しの基礎的刺し方も載っているので、初心者さんにもお勧めしたい本ですが、実物の写真が多く図案が少ないため、全くの初心者さんには少し難しいかもしれません。
ですが、こぎん刺しが好きな方には、ぜひ読んでもらいたいです。
こぎん刺しという伝統刺しゅうの魅力がますます深まります。
書籍は紙媒体の方が見やすいです
今は電子書籍もありますが、こぎん刺しに関しては紙媒体の方がいいです。
図案を見る時、どんなに大きなディスプレイでも、手軽なタブレットでも、やはり見辛いからです。
今回は初心者さんの1冊目にお勧めの本を紹介しました。
書籍には色んな作品が掲載されていますので、それを見るだけでもモチベーションが上がりますね。
たくさんの作品を見て、イメージを高めて、自分だけの作品を作ってみませんか。
では、今回はこのへんで。
また、ぜひ来てくださいね♪