「ちょっとやってみようかな」「最低限の材料でやりたいな」と思った方には、キットがお勧めです。
キットには作品作りに必要な布や糸などがセットされています。
こぎん糸の扱い方や、刺し方も説明されています。
なので、手元に届いたらすぐに始めることができます。
ただ、多くのキットは布の端処理がされていないため、端処理をする道具は別に用意しなければいけませんので、注意してください。
簡単なコースターから、仕上げ作業が必要なポーチまで、種類が多いので、使いたい物を作ってみるのも良いでしょう。
作品例と同じ物ができますので、出来上がりが具体的にイメージしやすいのもいいですね。
まずは小物から
まずは小さい物から始めると、完成も早くて充実感を覚えていただけると思います。
お勧めはコースターや、ランチョンマット、くるみボタンなど。
完成品も可愛らしくて、すぐに使ってみたいと思いませんか?
物足りない人は総柄や大き目の作品を
もう少し手の込んだ物が作りたい方は、総柄の物やポーチやカバンなど大き目の物をお勧めします。
総柄や連続柄の作品は美しく、完成した時には達成感を味わえるでしょう。
紹介したキットはほんの一部です。
『わたしのROOM』でたくさん紹介させていただいていますので、ぜひ覗いてみてください。
『FELISSIMO』もお勧め
少し変わったキットで『FELISSIMO(フェリシモ)』もお勧めします。
『FELISSIMO』はファッションや雑貨の通信販売で有名ですが、実は手芸キットも充実しているんです。
注文すると、『コレクション』と呼ばれるシリーズの中から、定期便という形で毎月1回、商品が届きます。
市販のキットと同じく、作品作りに必要な材料が送られてきます。
『FELISSIMO』のお勧め点は、こちら。
- 月に1度、自動的にキットが送られてくるが、どの作品が送られてくるかは『FELISSIMO』任せのため、ギフトをもらうようなワクワク感がある。
- 伝統柄の作品もあるが、オリジナルの柄の作品があり、こぎん刺しでこのようなデザインもできると、こぎん刺しの魅力が深まる。
私は新しい事を始める時、基本をしっかり学びたいので、『FELISSIMO』に随分お世話になっています。
ファスナーのつけ方、がま口のつけ方なども『FELISSIMO』で教えていただきました。
これらはこぎん刺しでポーチなどを作る時にも役立っています。
『きほんのき』などの基本を教えてくれるシリーズは、毎月少しずつレベルアップしたキットが送られてきて、無理なく進められて身につくので、初心者には本当にお勧めですよ。
キットを始めの一歩にしてみませんか?
今回は手軽に始められるキットについて、紹介しました。
キットは最低限の材料で始められるのが魅力です。
やってみて「自分には向いてないかも」と思っても、損失が少ないので安心ですね。
もちろん、やってみて「こぎん刺し、好き♪」と思ってもらえると嬉しいです。
始めようか迷っているのでしたら、キットを使って気軽に始めてみるのはいかがでしょうか。